2050年01月01日

ロベルト・アラーニャ これからのスケジュール

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※最新記事はひとつ下になります。
※終了したスケジュールは → こちら

●2017年5月23,27日 ベルリン・ドイツオペラ
◇ドニゼッティ 「愛の妙薬」 avec Aleks

●2017年6月13,16,19,22日 ROH(ロンドン)
◇ドニゼッティ 「愛の妙薬」 avec Aleks

●2017年7月8,11,14日 ROH(ロンドン)
◇プッチーニ「トゥーランドット」 avec リンドストロム、Aleks

●2017年7月16日 パリ・オペラ座(バスティーユ)
◇ビゼー「カルメン」 avec ガランチャ TV、ラジオ中継あり

●2017年7月19〜30日 コンサートツアー(フランス) 
◇MALÉNA TOUR   avec イヴォン・キャッサー

●2017年9月1日 メニューイン・グシュタード音楽祭(スイス)
◇ヴェルディ「アイーダ」(コンサート形式)

●2017年9月28日,10月1,4日 マルセイユ歌劇場(フランス)
◇ダヴィド・アラーニャ「死刑囚最後の日」

●2017年10月12日 オールボー(デンマーク) コンサート

●2017年11月19,23,26日 モンテカルロ歌劇場(モナコ)
◇チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」 avec バルバラ・フリットリ

●2018年1月8,13,17,20,25,29日,2月1日 メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)
◇マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」、レオンカヴァッロ「道化師」 

●2018年3月12,15,18,22日 ウィーン国立歌劇場
◇ヴェルディ「オテロ」 avec ホロストフスキー、Aleks 3/18 ライブストリーミング有り

NEW!!
●2018年3月25日 ロイヤルオペラハウス・マスカット(オマーン)
◇ガラ・コンサート avec Aleks

●2018年4月10,13,17,20日 ウィーン国立歌劇場
◇プッチーニ「トゥーランドット」 avec リンドストロム、Aleks 4/20 ライブストリーミング有り

●2018年5月12,15,18,21,25,28日 ウィーン国立歌劇場
◇サンサーンス「サムソンとデリラ」 avec ガランチャ 新制作

●2018年6月12,15日 シャンゼリゼ劇場(パリ)
◇サンサーンス「サムソンとデリラ」(コンサート形式) avec マリー・ニコル・ルミュー

●2018年6月25,28日 パリ・オペラ座(バスティーユ)
◇ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」 


≪2012年7月 オランジュ音楽祭 トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」≫



アレクサンドラ・クルザク スケジュール

※彼女のお名前は、ポーランド語では「アレクサンドラ・クルジャク」と発音しますが、国際的には「クルザク」と呼ばれておりご自身もそれを使用しているようなので、クルザクと記載しています。

●2017年5月23,27日 ベルリン・ドイツオペラ
◇ドニゼッティ 「愛の妙薬」 avec Roberto

●2017年6月13,16,19,22日 ROH(ロンドン)
◇ドニゼッティ 「愛の妙薬」 avec Roberto

●2017年7月8,11,14,16日 ROH(ロンドン)
◇プッチーニ「トゥーランドット」リュー役 avec Roberto

●2017年7月27,30日 バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン)
◇ホフマン物語(オッフェンバック) ヒロイン4役!!

●2017年10月26日〜11月16日 パリ・オペラ座(バスティーユ)
◇ファルスタッフ(ヴェルディ)アリーチェ・フォード役

●2017年11月23日〜12月14日 パリ・オペラ座(ガルニエ宮)
◇皇帝ティートの慈悲(モーツァルト)ヴィッテリア役

●2018年1月8,13,17,20,25,29日,2月1日 メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)
◇レオンカヴァッロ「道化師」 ネッダ役 avec Roberto 

●2018年3月12,15,18,22日 ウィーン国立歌劇場
◇ヴェルディ「オテロ」デズデモナ役 avec Roberto ライブストリーミング有り

●2018年3月25日 ロイヤルオペラハウス・マスカット(オマーン)
◇ガラ・コンサート avec Roberto

●2018年4月10,13,17,20日 ウィーン国立歌劇場
◇プッチーニ「トゥーランドット」リュー役 avec Roberto ライブストリーミング有り

●2018年6月5,9,15,20日 ハンブルク州立歌劇場
◇ヴェルディ「オテロ」デズデモナ役 avec カルロ・ヴェントレ

≪2012年12月 ROH 愛の妙薬 二人の出会いの曲です♪≫

二人の歌声に愛が溢れてます!なんて温かく笑いに満ちた舞台だったことでしょう。

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2017年05月29日

愛の妙薬(ベルリン)フォト集

ベルリンの愛妙は2回目も無事終わりました。
とーっても楽しそうな演出なのに動画で見れないのは残念だけど、写真がいっぱい出てるのでそれで我慢しましょう😀

●このオペラの一番おバカ面白いシーン。遺産が入って急にモテモテになったのを、妙薬のせいとはしゃぐネモリーノ。側転や飛び込みまでやって、50代もものかは、超張りきってます!😄
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●可愛い可愛いアディーナちゃん💕💕💕
キュートでコケティッシュで、とっても魅力的だけど、どっかポワンと抜けた感じがまた可愛いっ💕 ロベルトはリアルでも「僕の妻」と紹介するのが得意でたまらないネモリーノ状態なのですよ。
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●2回目はマレナちゃんも連れてきました。アレクスが「マレナに私たちの愛の妙薬をどうしても見せたい」と言ってたのですよ。きっと楽しく見たことでしょうね💓
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●カーテンコールは動画で出ています。とても温かい雰囲気。マレナちゃんに手を振ってるのかな?


posted by concombre at 14:04| 東京 ☀| Comment(0) | 愛の妙薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月25日

愛の妙薬(ベルリン)初日

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ベルリン・ドイツオペラの愛の妙薬、初日のカーテンコール動画が出ています。
盛大な拍手とブラボーを受けて、みんな嬉しそう😄
演出も楽しげな雰囲気でいい感じです💓



アレクスは金髪のカツラで変身してるので、アラーニャはどうなるのかと楽しみにしてたけど、そのまんまだったわ😅
でも、動画を見る限りは若々しくて、意外にまだネモリーノでも大丈夫な感じ。(さすがに53歳のネモリーノはアウト感が漂うんじゃないかと心配してたけど)

リハーサル時の動画を見ても、声も軽やかで、あ〜やっぱり重い役よりもリリックな役のが合ってるなあ、と(毎度のことながら)思っちゃいます。

今回インチキ薬売りドゥルカマーラ役のミシャ・キリア氏と妙に気が合ったようで、アンドレア・シェニエに出演中のジョージ・ギャグニッザ(彼とも元々仲良し)とツルんで遊んでる写真や動画がキリア氏のFBにいっぱい出てます。
まあ、お似合いのオジサン3人組だこと😄
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ギャグニッザってかなり面白いキャラみたいけど、これがまた気が合うよう。(アイーダやトスカでよく共演してる)


最近ドイツやウィーンの契約を増やしてるのはポーランドが近いって理由で、ステージが終わったらそのままポーランドへ帰るのだけど、まさかアラーニャが自分で自家用車(アウディ)を運転して帰ってるんでビックリ😱(誰かに運転してもらって寝て帰るのかと思ってた・・)

ベルリン→ヴロツワフって、350kmくらいあるのよー、普通に車だったら5時間くらいかかるよね?それとも、アウトバーンを時速200kmくらいで走れば、2時間くらいで着いたりするのかしら?
いずれにせよ、可愛いマレナちゃんに早く会いたくてぶっ飛ばすんだろうけど、くれぐれも気をつけてくださいね〜💦

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※追加で掲載した動画(ミシャ・キリア氏FBの)が速攻で消されたので削除しました💧
残念ですが仕方ありませんね😓
動画の鉄則:「アップされたらすぐ見る」です。(後で見ようと思ったら消えてますよー)

posted by concombre at 14:06| 東京 ☔| Comment(2) | 愛の妙薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

マヨルカ島のサンセット・コンサート

18日はスペイン、マヨルカ島でのコンサートでした。
シラノが終わってそのままスペインへ飛び、島では記者会見も行われて、こんなデカい看板も。さすが地中海、空の青さが違うわ〜😄
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海に面する超豪華五つ星ホテル(フォーメント・ロイヤル・ハイダウェイホテル)の庭園での「サンセット・クラシック」だそうで、まあヨーロッパの富裕層のリゾート地はリッチでございます。。
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プログラムは殆どがオペラ(椿姫、オネーギン、シチリアの晩鐘、トゥーランドット、愛妙、カルメン、アドリアーナ、レハール)で、最後の方にポピュラーを数曲(テ・キエロ、ある愛の物語、リベルテ、グラナダ)という構成。
収録はしたようなので、後で動画が出るといいな(最近全然出ないけど💦)

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マレナちゃんはポーランドでおばあちゃんとお留守番なので二人の休日。
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ポーランド料理ピエロギを作るマレナちゃん。
この餃子そっくりの料理、前にロベルトもイオランタさんに作らされてた😅 クルザク家のレシピは、中にジャガイモ・玉ねぎ、チーズを入れるのと、イチゴを入れるデザートバージョンだそうな。
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で、コンサートが終わったらまたそのままベルリンで、愛妙のリハが始まってます。
相変わらず旅がらすは大変だ〜 

posted by concombre at 23:20| 東京 ☀| Comment(0) | コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

シラノ評(2)+NYフリータイム

シラノ・ド・ベルジュラック評の追加です。

このシラノは、悲劇と喜劇の両方が混ざっているところがとてもフランス的で好きです。
私は初日と2回目両方のラジオを聞きましたが、客席からはかなり笑い声が起こっていて、特に2回目の公演のバルコニーシーンは大爆笑状態😆でした。

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ラジオだけだと何が面白いのか分からないけれど、たぶんアラーニャの演技だろうな、と思っていたのですが、下記お二人が解明してくれてます。

newcriterion.com
「タイトルロールのロベルト・アラーニャの繊細で見事な演技で、最も優れた上演の一つと言え、深く心打たれた。このあまり知られていないアルファーノのオペラがMetのハイライトとは思ってもいなかったが、アラーニャによる感動の上演となった。アラーニャはニュアンスに富みウィットに溢れたパナッシュ(品格・心意気)の王であるシラノ像を作り、バルコニーシーンでは喜劇と悲劇とが巧みに調和した名シーンを作っていた。」

Met鑑賞記シラノ・ド・ベルジュラック(by iltrovatoreさん)
このブログにも時々コメントを頂いていたiltrovatoreさんが、現地で初日の上演をご覧になった鑑賞記をアップしてくださっています。(もちろん日本語)
とても素晴らしい評で、笑い声のワケも書かれてますので、是非上記をクリックしてご覧になってみてください〜!(iltrovatoreさんはカウフマンファンですが、他の歌手も広く聴かれて見識溢れる方です)


<NYフリータイム 馬鹿ダネ〜集>
というわけで、コメディーも得意なロベルトは、ニューヨークには家族帯同で、オフの日の幸せな写真がいっぱいアップされてるのですが、思わず「馬鹿だね〜💦」とつぶやいてしまうものも多々・・・😅

●街中で歌うアラーニャ
キャバレー出身の彼はオペラ歌手になってからも「喜んでくれる人がいればいつでもどこでも歌う」主義で、昔から街中で大声で歌っては隣のアンジェラ様を困惑させてたのですが、懲りずにNYのテラス席でデカい声で歌ってます💦(歌バカ)
まあ他のオペラ歌手はまずやらんだろうね。今の奥さんは(一応)賞賛してくれてます。


●こ、これはアイスのコーン? どう見てもただの観光客ですわ・・😅
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●アラーニャファミリーでは今ディズニーブーム(マレナちゃんが大のお気に入り)
ディズニーランドやディズニーonアイス、美女と野獣の映画に家族で行ってるそうだけど、こりゃ親が相当ハマってるね。そのうちディズニーソング歌い出すかも。
(これは「プリンセスと魔法のキス」で、ヒキガエルにキスして王子様になるやつ💦)


気の合う奥さんでよかったね・・😅


posted by concombre at 15:10| 東京 🌁| Comment(0) | シラノ・ド・ベルジュラック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

シラノ・ド・ベルジュラック評

シラノも2回目まで終わり、レビューがいっぱい出てきました。
絶賛、ありがとうございます😄

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とても訳しきれないので、評論文のタイトルや、さわりの要約だけチョビッと掲載いたします。(クリックで元サイトにリンクしますので、詳しくはそちらをご覧ください!)

OperaOnline
「アラーニャは彼の魂をシラノに注ぎ込んだ。今回の原典版は、従来(ドミンゴ等により)上演されてきた短縮版に比べ、音楽的にもドラマ的にもはるかにエキサイティングであり、アラーニャによる愛の労作だ。アラーニャは彼のキャラクターに相応しい真の勇気をもって歌い、喜劇と悲劇の両面で、演技も表現もシラノそのものであった」

operawire.com
「アラーニャとロウリーは舞台をパナッシュ(品格・心意気)で満たした。繊細で鋭敏、そして軽妙で、強く劇的に、アラーニャの情熱的な声はオーケストラを凌駕し、豊かな感情のシラノのドラマは聴衆を驚かせた」

Observer
「アラーニャはパナッシュのプリンスである。アラーニャは今まで20シーズン以上メトで様々な役を歌ってきたが、昨晩彼は、最も彼の気質に合った豊かで感情的な役に出会った」

super-conductor
「アラーニャとロウリーはハートブレイキングな感動をもたらした」

operaworld
「大きな鼻、大きな心、アラーニャの偉大なパフォーマンス」


なお、カーテンコールの際にアラーニャがプロンプタと握手していたことを、バルコニーシーンでシラノがクリスティアンの「プロンプタ」を務めていたことに例えていた文もありましたが、アラーニャは今回に限らずいつもこうします。

ラジオ中継の案内役の女性も「彼はいつもプロンプタに握手を求めるが、とても心温まるマナー」と紹介していましたが、アラーニャ自身次のように話していたことがあります。
「終演後、僕たちはすべての共演者を讃え労をねぎらい合う。歌手、指揮者、オーケストラ、合唱、演出チーム、そして観客・・その中で忘れられている重要な人がいます。プロンプターも我々の重要な仲間です」と。

昨年のチューリッヒの道化師/カヴァレリアの際に、アラーニャがプロンプタと握手しているのに倣って、指揮者のダニエーレ・ルスティオーニ氏も握手をしていました。
プロンプターと握手することを「プロが客の前で恥ずかしい」と言う人がいましたが、かなり的外れな意見です。


とにかく出ずっぱり、歌いっぱなしの超難役、本当に疲れ果てることでしょう。
休みの日は、毎日セントラルパークを散歩してるようなので(セントラルパークに面した部屋に滞在してる)、そこに行けば、今日もいるかも😄
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このセントラルパークのブランコ、私も昔NYに行った時子供と乗ったわ。。夫が「なんでNYまで来てブランコに乗らなきゃいけないんだ!」と怒ってた思い出が😅(もっとお洒落な場所に行きたかったらしい) ロベルトはここが「庭」だから寛げることでしょう。
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(追記)
フランスの大統領選挙は、マクロン氏の圧勝でメデタシです❗
いつもは政治に言及しないフランスの音楽愛好家の皆様が、今回だけは皆熱心にマクロン支持を表明していました。

「自由・平等・友愛」がスローガンのフランス。音楽が国境を超えて感動をもたらすように、これからも欧州が連帯して世界の平和を先導してくれますように。
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posted by concombre at 21:41| 東京 ☀| Comment(2) | シラノ・ド・ベルジュラック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月03日

シラノ・ド・ベルジュラック(初日)Bravo!!

Metシラノ・ド・ベルジュラック、初日のライブ放送聞きました!
素晴らしい、大成功だったと思います〜❗

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オーケストラの最初の一音を聞いただけで、おおー、これは違う!というさすがのメトの洗練された音色、アルミリアートの棒さばきも嬉しくなる鮮やかさだし、ラジオだから舞台が見えないのが残念だけどセットもなかなか豪華だったよう。

アラーニャは抜群の存在感、この役への思いがヒシヒシ伝わり、長年演じてきたけれどメトで歌えたことで、これでこの役が真に”代表作”と言えるようになりましたね。

シラノの心がテーマの作品です。
闊達で豪快で、しかし実はとても繊細で悩みを抱え、絶望もし、それでも粋と誇りを失わずに生ききったシラノは最上級の演技力が要求される役ですが、アラーニャ自身の全てを表現できる役なのだと思います。

決闘のバラードでの軽妙さ、バルコニーシーンでの滑稽さと哀愁、そしてラスト、瀕死でフラフラになりながらの口上、「何者だ!虚偽、卑怯、偏見!・・それがどうした!俺は戦う、戦うぞ!」というセリフは、まさにアラーニャ自身の誇りの独白のようで、ジーンときました。

いつもながら、フランス語の明瞭な美しさは泣けてくるほどの素晴らしさ。
フランス語にかけては、間違いなく古今東西のテノールで最美です。

共演のロクサーヌ役、ジェニファー・ロウリーさんが、とても良かったわ!
急な代役で名前も知らなかったので、どうかな、と思ってたけど、意外な大当たり😃
歌に心がこもっていて、誠実さが胸を打ち、フランス語も頑張った成果が感じられ、本当に一生懸命練習したんだと思います。これがステップアップのきっかけになれば嬉しいな。

●カーテンコール 素晴らしい熱演をありがとう〜💕



●決闘のバラード(ジェネラル・リハーサル)
即興で歌うバラードは、全てフランス語の脚韻が踏まれています。


●ファイナルシーン(ジェネラル・リハーサル)
瀕死の怪我を負い、ロクサーヌが彼の愛に気づくシーン。


posted by concombre at 18:40| 東京 ☀| Comment(6) | シラノ・ド・ベルジュラック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月27日

シラノの心意気

Metのシラノ・ド・ベルジュラックのメイクとインタビューが出ました!
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クラシカルスタイルで、とてもいいですね!
鼻の形も今までとは違ってますね。先が丸くて鼻の頭が赤くなってます。

インタビューのタイトルは、“He Has Panache”

Panache(パナッシュ)とは、フランス語で帽子の羽飾りのことで、このシラノ・ド・ベルジュラックのラストシーンで、シラノが「俺の羽飾り(心意気)さ」と言うセリフから、今では「心意気、風格、品格、貫禄、堂々たる態度」等の意味で使われている言葉だそうです。

以下、Metのサイトのインタビューの訳です。
*************************
Q. アルファーノのシラノはオペラファンにも馴染みのない作品ですが、どのように見つけたのですか?

A. スイスの古本屋でスコアを見つけたんです。一読してその音楽とテキストとキャラクターと、全てに恋をしました。5年間スコアを持って、あちこちでこのオペラの制作を提案しましたがとても難しかったです。最終的に2003年にモンペリエで演る機会を得ました。

Q. このオペラと役のどこがあなたを興奮させるのですか?

A. フランスで、ロスタンのシラノ・ド・ベルジュラックの戯曲を見て、僕はこのキャラクターに魅了されていました。そこへアルファーノのオペラを発見し、これは僕のためのものだ!と思ったのです。

音楽はとても素晴らしい。この作品はしばしばヴェリズモ・オペラと言われることがありますが、全く違います!
むしろドビュッシーやショーソンに近い、とてもフレンチスタイルの作品です。
音楽はとても感動的です。2003年に上演したときの反応は、ラ・ボエームを発見した聴衆のセンセーションにちょっと似ていました。最後の幕では皆が泣いていました。

Q. ボーカル的なチャレンジは何ですか?

A. これは僕が今まで歌った中で最も難しいオペラです。とても音域が高いので。
そのため、音域を低くして、短縮したバージョンがあり、今まではそれが上演されてきました。
今回メトで初めて上演する原典版はとても難しいのです。
僕はこれをフランス音楽的にエレガントに歌いたいし、同時に豊かなキャラクターを表現したい。

Q. とても多面的なキャラクターなのですね。

A. とても豊かで魅力的で、オペラでは最も完璧なキャラクターではないでしょうか。詩人であり、剣豪であり、そして誘惑者あり、と同時に時にとてもコミカルです。ドン・キショット(ドン・キホーテ)のようでもあり、オテロのようでもあり、ダルタニアンやアルフレードのようでもあります。

しかし最も大切なのは、彼はパナッシュ(心意気、品格)を持っていることです。すべてに勇敢でありながら反逆者でもあります。全ての文学でも、こんなキャラクターは他にいません。

Q. あなたが付ける巨大な鼻についてもきかなければいけません。歌うのに支障はないのですか。

A. 歌うことに鼻はとても関与するので確かに難しいです。シリコンピースを付けると共振が妨げられます。それに、汗をかくと鼻がくすぐったくなるけれど、掻くことができないんですよ、シリコンの下なので。
しかし、鼻は彼自身の一部分であり、とても重要です。この鼻をつければ、すぐシラノになるんです。

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posted by concombre at 14:40| 東京 ☁| Comment(0) | シラノ・ド・ベルジュラック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月25日

「放蕩息子」CD発売

4月26日に、ドビュッシー「放蕩息子」のCDが発売されます。(2016年4月ライブ録音)
とてもお薦めですので、是非聴いてみてください!

●「放蕩息子/子供と魔法」 下記画像クリックで Amazon へリンクします。



私は若い頃からドビュッシーやラヴェルがとても好きなのですが、印象派とアラーニャのイメージは合わんやろと思っていたけど、聞いてビックリ、なんと素晴らしいことよ!!

アラーニャの甘く美しいフランス語のディクションと、リリカルで温かみのある人懐こい声とが、このロマン的なカンタータにピッタリで、ドビュッシーをこんなに情感豊かに、優しく歌えることに感動しました。

●ワーナークラシック&エラートのCDプロモーションビデオ



私はラジオのライブ放送を録音して何十回も聞いてしまってます。
●ラジオ放送の時のブログ記事は→ こちら
●放蕩息子の作品紹介については→ 放蕩息子(フランスオペラの楽しみ)


このCDについて、オペラ研究家の岸純信氏がブログに書かれていたのを見て思わず笑ってしまったので、引用させていただきます。(岸純信さんは、たぶん日本人では一番くらいに数多くのオペラを視聴されている方で、自分の好き嫌いとは一線を画した公正で建設的なオペラ批評ができる数少ない方と思います)

******* 以下岸さんのブログより抜粋 *********

ところで、《放蕩息子》といえば、母親リアのアリアが有名ですが、タイトルロールの放蕩息子の歌もとても雄弁。
アラーニャが歌うと、本当に放浪して好き勝手やってきて、でも故郷に帰りたくなったんだという郷愁がメロディに滲んできます。それが人柄、個性と音楽の結びつきというものなのでしょう。感嘆しながら聴いていました。

そういえば、以前、メットライブビューイングの《マノン・レスコー》であったか、楽屋にカメラが入ろうとしたら、デ・グリュー役のアラーニャが、一所懸命《放蕩息子》のおさらいをしている姿が映し出されました。
「今度、コンサートで歌うので。練習中だよ!エヘヘ」
宣伝の意図もあったのかもしれないけれど、愛嬌ある感じで、画面を見ながら笑ってしまいました。
そのコンサートも無事成功して、この録音へと繋がったのでしょう。

※岸氏のブログはこちら→ http://ameblo.jp/d-zampa/entry-12262141716.html
*****************************************

ちなみに、岸さんの覚え違いがあり、実際は上記とはちょっと違って、歌う姿が映されたわけではなく、また「マノン・レスコー」ではなく、「蝶々夫人」のライブビューイングの幕間インタビューです。
「1幕の後はしばらくピンカートンは出番がないけれど、どう過ごしているの?」と尋ねられて、「それが難しいんです、喉が冷えてしまうのもよくないので、次の曲を練習したりしてます。今はドビュッシーの放蕩息子、今度コンサートがあるんでね。(エヘヘ)」

まあ、全体の雰囲気は岸さんが感じられた通りなので特に問題はありません。
私もこのインタビュー見て笑っちゃったし。(あまりにも正直なお答えだったからね)


なお、CDはラヴェルの「子供と魔法」とのカップリングです。
こちらも絶品ですよ。特に私が今一番期待しているフランスの若手コロラトゥーラソプラノ、サビーヌ・ドゥヴィエイルさんが炎等の難役を歌っていて素晴らしい。

これぞフランス!という名曲2作品です。

●ラジオ放送された後半部分に映像付けた動画
ジャン=フランソワ・ラポワント(父役)のソフトで優しいバリトン声と、アラーニャの明るく輝くテノール声の違いがとても鮮明で、素晴らしいですね!

posted by concombre at 15:17| 東京 ☀| Comment(0) | 放蕩息子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

Being together

シラノのリハが始まった時は、まだアレクスはパリに居残ってイーメルたちとカルメンを演っていたので一人ニューヨークだったのだけど、やっと妻子(+孫)も来てくれて超うれしそう😃

アレクスもNY大好きだし(いい思い出がたくさんあるからね)、自分は歌わずにロベルトの付き添いというのも意外に好きらしく楽しそうです。(パリも嫌いじゃないだろうけど、夫の実家が気を使うのは万国共通でしょうからね・・)
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ロベルトは「一緒にいる幸せ(Joy of being together)」、アレクスは「Alagna Family」といってFBにアップしてます。

以前は「僕は舞台上だけで生きているので、実生活にはあまり興味がない」と言っていたアラーニャが、今では「一番大切なのは家族。家族が一緒にいることを何よりも優先する」と断言しているのだから、このBeing togetherの一時がどれほど大切なことか。
よかったね〜、見ている私も幸せになりますよ。

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マレナちゃんと、孫のアンドレア君。

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こちらはシラノチーム+ポーランドチーム。
左から、マルコ・アルミリアート(指揮)、マウリシュ・クヴィエチェン(ポーランドつながりで仲良し)、Edyta Kulczakさん(シラノでシスター役のメゾ、ポーランド人)


シラノの方は、リハーサルが進んでいますが、ロクサーヌを歌うはずだったパトリシア・ラセットが健康上の理由(椎間板ヘルニア?)で降板してしまい、若いソプラノJennifer Rowleyさんに代わっています。

私はラセット大好きで、演技派の彼女にやってほしかったのだけど、まあ仕方ない。
ラセットが降板した時に、アレクスやナタリー・マンフリーノ(ロベルトの義妹。モンペリエ等でロクサーヌを歌ってる)には打診はなかったんかな?

ジェニファーさんはまだ新進なので緊張しながらリハーサルに臨んでいるようなのですが、FBやツイッターでいろいろ状況報告してくれてます。

誕生日にアラーニャがハッピバスデーを歌ってくれたこととか、アラーニャがフランス語の歌い方について貴重なアドバイスをしてくれたり、緊張をほぐすようなサポートをしてくれてとても素晴らしい!と感激してますよ。
成功を祈ってます〜!

posted by concombre at 23:48| 東京 ☔| Comment(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする