2050年01月01日

ロベルト・アラーニャ これからのスケジュール

robin1.jpg

※最新記事はひとつ下になります。
※終了したスケジュールは → こちら

●2017年7月8,11,14日 ROH(ロンドン)
◇プッチーニ「トゥーランドット」 avec リンドストロム、Aleks
 ■オンデマンド視聴可(8月13日まで) → こちら(YouTube) 

●2017年7月16日 パリ・オペラ座(バスティーユ)
◇ビゼー「カルメン」 avec ガランチャ 
 ■オンデマンド視聴可(半年間) → こちら(CULTUREBOX) 

●2017年7月19,22,24日 コンサートツアー(フランス) 
◇MALÉNA TOUR   avec イヴォン・キャッサー

●2017年8月〜9月 【東京】Metライブビューイング・アンコール(銀座・東劇)
◇ヴェルディ「アイーダ」(2012年上演)8月7,8,31,9月1,23日
◇ビゼー「カルメン」(2010年上演)8月13,31,9月1,24日
◇プッチーニ「マノン・レスコー」(2016年上演)8月28,29,30,9月18,19,28日
詳細のスケジュールはこちら → Metライブビューイングアンコール2017

●2017年9月1日 メニューイン・グシュタード音楽祭(スイス)
◇ヴェルディ「アイーダ」(コンサート形式)

●2017年9月28日,10月1,4日 マルセイユ歌劇場(フランス)
◇ダヴィド・アラーニャ「死刑囚最後の日」

●2017年10月12日 オールボー(デンマーク) コンサート

●2017年11月19,23,26日 モンテカルロ歌劇場(モナコ)
◇チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」 avec バルバラ・フリットリ

●2018年1月8,13,17,20,25,29日,2月1日 メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)
◇マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」、レオンカヴァッロ「道化師」 

●2018年3月12,15,18,22日 ウィーン国立歌劇場
◇ヴェルディ「オテロ」 avec ホロストフスキー、Aleks 3/18 ライブストリーミング有り

NEW!!
●2018年3月25日 ロイヤルオペラハウス・マスカット(オマーン)
◇ガラ・コンサート avec Aleks

●2018年4月10,13,17,20日 ウィーン国立歌劇場
◇プッチーニ「トゥーランドット」 avec リンドストロム、Aleks 4/20 ライブストリーミング有り

●2018年5月12,15,18,21,25,28日 ウィーン国立歌劇場
◇サンサーンス「サムソンとデリラ」 avec ガランチャ 新制作

●2018年6月12,15日 シャンゼリゼ劇場(パリ)
◇サンサーンス「サムソンとデリラ」(コンサート形式) avec マリー・ニコル・ルミュー

●2018年6月25,28日 パリ・オペラ座(バスティーユ)
◇ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」 


≪2012年7月 オランジュ音楽祭 トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」≫



アレクサンドラ・クルザク スケジュール

※彼女のお名前は、ポーランド語では「アレクサンドラ・クルジャク」と発音しますが、国際的には「クルザク」と呼ばれておりご自身もそれを使用しているようなので、クルザクと記載しています。

●2017年7月8,11,14,16日 ROH(ロンドン)
◇プッチーニ「トゥーランドット」リュー役 avec Roberto

2017年7月27,30日 バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン)
◇ホフマン物語(オッフェンバック) ヒロイン4役
 キャンセル

●2017年10月26日〜11月16日 パリ・オペラ座(バスティーユ)
◇ファルスタッフ(ヴェルディ)アリーチェ・フォード役

●2017年11月23日〜12月14日 パリ・オペラ座(ガルニエ宮)
◇皇帝ティートの慈悲(モーツァルト)ヴィッテリア役

●2018年1月8,13,17,20,25,29日,2月1日 メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)
◇レオンカヴァッロ「道化師」 ネッダ役 avec Roberto 

●2018年3月12,15,18,22日 ウィーン国立歌劇場
◇ヴェルディ「オテロ」デズデモナ役 avec Roberto ライブストリーミング有り

●2018年3月25日 ロイヤルオペラハウス・マスカット(オマーン)
◇ガラ・コンサート avec Roberto

●2018年4月10,13,17,20日 ウィーン国立歌劇場
◇プッチーニ「トゥーランドット」リュー役 avec Roberto ライブストリーミング有り

●2018年6月5,9,15,20日 ハンブルク州立歌劇場
◇ヴェルディ「オテロ」デズデモナ役 avec カルロ・ヴェントレ

≪2012年12月 ROH 愛の妙薬 二人の出会いの曲です♪≫

二人の歌声に愛が溢れてます!なんて温かく笑いに満ちた舞台だったことでしょう。

-------------------------------------
PR:
オペラ愛好会ホームページ
posted by concombre at 21:26| スケジュール一覧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月25日

トゥーランドット讃歌

バイロイトの発表で巷を賑わわせていますが、3年も前に決まってたことなのでね、ご了承くださいませ。(3年前の記事はこちら → バイロイトのローエングリン
ちなみに相手役はネトレプコではなくハルテロスとのこと。


さて、今年のオペラシーズンもほぼ終了ですが、最後に2つの素晴らしいライブ中継を見れて大変盛り上がりました!

カルメンのオンデマンドは半年間見れるけど、トゥーランドットは1ヶ月しか見れないのでそっちが優先です!・・・というわけで、相変わらず毎日トゥーランドットを見てます😃(気に入ったのは何十回も見るタイプ💦)見れば見るほど素晴らしいです。

実は私は以前から、トゥーランドットとカルメンには、ある共通点があると思ってるんですよね。
それは何かというと・・・・・「タイトルロール」はトゥーランドットとカルメンだけど、主役はカラフとジョゼだということ。

まあ、異論はあるでしょうし、カーテンコールで最後に出てくるのもタイトルロールのソプラノ(メゾ)だけど、でも私は両方とも最初に見た時からずっとそう思ってます。

カラフは本当にアラーニャにハマってますね。若い頃から数々のハマり役があったけれど(ロメオ、ロドルフォ、ウェルテル、ジョゼ、マンリーコ、デグリューなどなど)、年食ってからのハマり役はこれが一番じゃないかしら。キャラも声質もとても合ってると思います。(何しろこのブログを始めたのも、オランジュのトゥーランドットでノックアウトされたのがきっかけだし)

オランジュがあんまり感動的だったから、それ以上は無理だろうと思ってたけど、意外に今回のも良かったわ。
アラーニャも良かったけど、プロダクションがとても素晴らしいですね!

今までトゥーランドットといえば、メトの絢爛豪華な大スペクタクル演出のイメージが強く、特にピンポンパンの歌が終わって大宮殿の幕が開くシーンは一生忘れられないほどの衝撃で、他の演出で見てもそれを思い浮かべずにはいられなかったのだけど、今回はじめて別の良さを知りました。

太極拳のような動きで踊るダンサー達はなんて美しいんでしょう!仮面をつけて熱演する彼女たちはなんとも健気だし、何度見ても感心する素晴らしい振付けです。

ピンポンパンも快活で剽軽で良かったわ〜
私はピンポンパンの歌がかなり好きなんです。今回も早送りしないどころか、毎回凝視して聞いてます!
これも以前から思ってたのだけど、ピンポンパンをスター歌手3人で歌ったら面白いだろうなあ、って。ガラコンサートとかでやったことないのかな?キーンリーサイドはピンを歌ったことがあるとどこかで読んだような気もするし(違ってるかも)

カラフはかっこよかったですねえ!
白塗りのお侍さん風だけど、決めポーズがバシっと決まって凛々しいこと。

私が好きなシーンはイロイロあるのですが、まずは1幕の優しく温かい「泣くなリュー」から、ピンポンパンも入っての6重唱、そしてドラを鳴らすラストまで。特に6重唱はかなり好きなシーンなのだけど、その時のアラーニャの振り付けがオランジュの時とまったく同じだったな。歌手ってその歌の自分のイメージというものがあって、それって変わらないものなのねえ、と感心。

そして1幕ラストのダンサーの剣に囲まれるポーズのキメっぷり、エッティンガーの音楽の盛り上げっぷり、暗転のタイミングも完璧で、お見事!

2幕はまずピンポンパンの長〜い3重唱をじっくり堪能し、その後の入場シーンの音楽に毎回鳥肌たて、そしてお姫様のなぞなぞシーンはオペラの珍シーンベスト10に入るかも、て思うけど、それを真面目くさって演じるとこがオペラ! ドラマティックですねえ。

タカビーお姫様のワガママぶりもチャーミングだし、カラフの堂々っぷりも素敵!
この幕の終わり頃「いいえ姫君、私はあなたの愛が欲しいのです!」というところでカラフのハイCがあるのだけど、これを無事クリアするとひと安心。

3幕は美しい「誰も寝てはならぬ」で始まります。単に英雄的なだけではなく、夜明け前の甘さと切なさがあるアラーニャのネッスンドルマが好きです!
そしてリューとお姫様の対決。「それは・・愛です」「愛・・?」とカラフを振り返るお姫様。(おいカラフ!そこでボーっとしてんじゃねえ!と、ここだけは突っ込みたくなるが)

アレクスのリューは、彼女そのままです。純粋で控えめだけど芯が強く、カラフ(ロベルト)への愛に全てを捧げてくれてありがとう!

最後のお姫様とカラフの2重唱は、プッチーニの死後アルファーノが補筆した部分で、私はアルファーノの「シラノ・ド・ベルジュラック」を初めて聞いたとき、ああ!トゥーランドットのラストの音楽だ!と感動しました。プッチーニよりも現代的で、不協和音も使われ印象派の香りがします。

ここはプッチーニ作じゃないから価値が低い、と思って歌う歌手もいるでしょうが、アラーニャはアルファーノに惚れ込んでシラノを歌い続けているので、歌心がありますね。リンドストロムさんとのケミストリーもスバラシイ!!

最後、「父上、この異邦人の名が分かりました!」の時、カラフは自信満々なのではなく、自害の準備をしてるのね。
「彼の名は・・・愛!」の愛(Amor!)の高音は、どのソプラノが歌っても何言ってるんだか分かった試しがなく、何だか分からないから殺されちゃった、ってならないわけ!?って毎回思うんですが・・😅

でも、最後にカラフの胸でニッコリ笑ったお姫様、可愛かったです。
カルメンはガランチャがベストパートナーですが、トゥーランドットは彼女ね!(もっとも彼女としか歌ったことないけど。来年のウィーンも彼女とだし💦)


●2017年7月14日 ROH トゥーランドット 指揮:ダン・エッティンガー
ロベルト・アラーニャ、リセ・リンドストロム、アレクサンドラ・クルジャク

1幕:40:20〜、2幕:1:40:50〜、3幕:2:53:00〜

(8月13日まで視聴可能)


posted by concombre at 01:15| 東京 ☀| Comment(2) | トゥーランドット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

パリのカルメン、日本から見れます!

16日のパリのカルメン、ライブ中継(culturebox)はフランス国内でしか視聴できずブーイングだったのですが、オンデマンドで全世界で見れるようにしてくれました😍

とても面白いので是非ご覧ください❗
シーズン千秋楽のライブ中継用、この日だけの特別キャストです。
(アラーニャ、ガランチャ、アグレスタ、アブドラザコフ、指揮:マーク・エルダー)

●1幕:0:00〜、2幕:48:50〜、3幕:1:30:00〜、4幕:2:08:00〜

"Carmen" de Bizet à l'Opéra de Paris avec Roberto Alagna
※埋込みで表示されない場合は、こちらのリンクからご覧ください。

演出はややヘンテコリン。
現代の設定で(といっても20世紀末?)、密輸団のチャラい兄ちゃん姉ちゃん達はタトゥーをしたイタリアンマフィア風。

カリスト・ビエイトは過激演出で有名な人で、今回のも全裸男性や性的シーンがあったりしてパリでは16禁上演なのだそうだけど、猥雑だけどパワーがあって、ポップな衣装や今風の軍隊やラリってる群衆がイケてます。
現代のジプシーの住処は密輸団が乗り回すボロベンツ、ジョゼとミカエラが手紙の歌を歌いながら自撮りしたり・・って感じ(ただしスマホではなくカメラで)。

このプロダクションは、2010年リセウの公演がDVDになっていて(アラーニャ、ユリア=モンゾン、ポプラフスカヤ、シュロット)その後もあちこちで上演されて既に定番になってるもので、今どきの超変な演出に比べると、わりと普通の方と思います。

今回は特に、下品な演技をしても品のあるガランチャのおかげで格調高かった(?)し、アグレスタも普通に清楚なミカエラでよかったわ。(DVDのポプラフスカヤは不思議ちゃんだったし、春にやったアレクスもジョゼの胸元に手突っ込んだりさせられてたけど、アグレスタは拒否したのかな?)

花の歌の後にあるカルメンとジョゼの16禁シーンも案じてたほど卑猥ではなく。(DVDのは、アラーニャの果てる演技まであって驚きだったのですが・・)
密輸団のチャラけた4人組も、フランス人の美男美女の好演でスタイリッシュで、セリフ入りのオペラコミック版なので、全体にフランス語も楽しめます!

そして何と言っても、最終幕の鬼気迫る演技。単なるストーカーの権化のみならず、アラーニャがかつてインタビューで言っていた、彼なりの下記の解釈が演じられています。

「ジョゼが「おまえを救わせてくれ」という台詞はまさに伝道師のそれであり、タイスのアタナエルを思わせます。彼はカルメンがを悪魔に取り憑かれていると思っていて、その罪悪から救おうとしている。自分を救う唯一の道は、彼女の魂を救うことなのです。「これが最後だ、悪魔め!俺についてくるか!」と言うとき、それはまるで悪魔祓いのようです。彼女と自分自身を救いたいと願ったにも関わらず、唯一の道が死しかないと悟ったとき、彼は死を受け入れるのです。」

終わった瞬間の、指揮のエルダー氏の驚いた表情が印象的でした。彼はラン中この演出を苦々しく思っていたそうですが、最後に真価を知ったのでは。

ただ、エスカミーリョのアブドラザコフはイマイチ面白みがなかったわー、これはアーウィン・シュロットのぶっ飛んだエスカミーリョの方が断然面白かったので、リセウの動画を貼っときます。

●2010年 リセウ歌劇場 エスカミーリョとジョゼの決闘〜ミカエラのお迎え
車の上を飛び回る二人。アラーニャも若々しく身軽だったな。


●ついでにリセウの花の歌


●リセウの手紙の歌(現在は育休中のポプラフスカヤと)


●フィナーレ ガランチャほどのスター性はないけれど、盟友ユリア=モンゾンとのこれも名シーンです


posted by concombre at 01:09| 東京 ☀| Comment(2) | カルメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

マレナ・ツアー(+動画追加)

またまた休む間もなく、コンサートツアーが始まっています。

ポピュラーコンサートの「MALÉNA TOUR」、フランス南部の町、カルカソンヌ、サントロペ、マンデュエルの3箇所で開催されます。

かつてアンジェラは、このポピュラーのフランスドサ回りツアーに同行させられるのが何よりイヤだったらしく、でもアレクスだったらきっと喜んでついてきてくれる!・・と思いきや、OMG、彼女もホフマン物語でミュンヘンに行っちゃって、結局また野郎ばかりの面々😅 まあ、いつも麗しい女性たちに囲まれて暮らしているから、こういうムサい男集団もたまにはいいけれど。
tour3.jpg

パリのカルメンが終わってすぐカルカソンヌに飛び、この準備。努力の人ですよ。
tour4.jpg

最初のコンサートは、満足いく出来だったようです。
tour1.jpg

野外劇場は満員の観衆!
tour5.jpg

TVカルカソンヌのニュースで放映された、リハーサルの様子とアラーニャのインタビュー



私もかつてはポピュラーなんて歌わなくていいのに、と思っていたけれど、今ではすっかりこれも楽しみの一つとなりました。
「音楽に貴賎はない」というロベルトの信念、オペラの合間にポピュラーを歌うのは「ずっと歌い続けるために必要な、新鮮な空気を吸うようなもの」という思い、よく分かります。

しかし、たった6日の間に、トゥーランドットと、カルメンと、ポピュラーコンサートツアー・・まったく超人ですな😳 これが終わったら夏休みでしょうから、どうかご無事で!と祈るばかりです。


それから、トップのスケジュールに記載しましたが、今年の夏も「Metライブビューイング・アンコール」が東劇(銀座)で上映され、アラーニャ出演は今年も、アイーダ、カルメン、マノン・レスコー、と3つあります!😍
夏休みにお時間のある方は、是非ご覧ください。

特にカルメンは、ライブHDの観客動員歴代一位(全世界)、日本でも「あなたが選ぶベストワン」第一位という、折り紙つきの歴史的名作です。
また、マノン・レスコーも急な代役での魂の絶唱が感動的でした。
アイーダは、現妻との熱烈恋愛中の公演だったなあ・・(←関係ない)

ライブビューイングも、私が見始めた頃はいつもガラガラだったけど、今では満席とか売り切れとかもあるのだそうです😳 日本でもすっかり定着して、嬉しいことですね。

*****************************************
(追加)コンサートの動画がいくつか出たので追加します。

●「リベルタ」ダヴィド(弟)作の名曲です。(ボチェッリ風のやつ)


●"Cu ti lu dissi"


●"Se parla 'e napule"

posted by concombre at 14:42| 東京 ☀| Comment(0) | ポピュラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

圧巻のカルメン!ライブ中継

いやー、すごかった!本当にすごかった!!

あの素晴らしいトゥーランドットから、たった40数時間後に、こんなドン・ジョゼの化身になって恐ろしく緊迫した完璧なパフォーマンス!

フランスではライブでのネットとラジオ中継、3時間遅れでの国営TV放映で、もう大変な盛り上がりです。
ドン・ジョゼはこう歌うんだぜ!とフレンチテナーの真価を見せつけた感じ。

今までアラーニャのカルメンは数々の傑作公演があったから、今回はもうオマケくらいのつもりで見ていたら、とんでもございません。今回のも史上最高を更新してるかも。

やっぱり相手がガランチャだと違うなあ!!
ガランチャはロベルトにとって最高のパートナーだわ。
気心知り尽くした相棒だし、それに彼女の歌、演技、表情、どんな下品な演技をしても高貴さが隠せない品の良さ、やっぱりカルメンはこうでなくっちゃねえ!(ただのアバズレ女は願い下げです)

アラーニャは声の絶好調はトゥーランドットから続いていて、演技も素晴らしい、髪はよけい短くして白髪も染めてなかったけど、全然若々しくてオッケー。
3幕、4幕の鬼気迫る演技は、もう、今までに何度も同じようなのを見てるのに、また鳥肌たっちゃいました。

カーテンコールでは物凄い大喝采、われらのテノールへの熱烈な賞賛でした。

他の歌手も皆よかったし、演出もややヘンテコリンだけど私は結構いいと思うのだけど、唯一の欠点は指揮者だわな。舞台と歌手でカバーされてたけど、なんかモッタリしたテンポでメリハリがなく、アラーニャは「俺についてこい」って感じで結構先に歌ってたわ😅 歌手陣とちょっと格が違ってたかも。

ライブでのネット中継(culturebox)は予想通り日本からは国制限で見れなかったので、その間はラジオ中継を聞いて、後からフランス3のTV放映を見ました。

ラジオを聞いている間、ツイッターで千々岩さん(パリ管の副コンマス氏。この間までエクサンプロバンス音楽祭でカルメンを弾いてた)が実況中継してくれてたのが面白かった😆 「カルメン観戦中@culturebox#。ドンジョゼ(アラーニャ)掃き溜めの鶴のように登場」とか「ガランチャお脱ぎになった。カメラが引いた!」とか、「第三幕間奏曲。モロ出しの全裸男性を添えて」・・他にも、こんなことパリ管の方が書いていいの?ってようなことも・・(まあ、フランス語では書かんだろうね)

いやー、トゥーランドットの興奮が醒めないうちから、またカルメンで興奮してしまって大変です。
3連休でよかった〜😆

ブラボー、トゥッティ!!炎のような歌をありがとう!💕
pariscarmen1.jpg

(追記)
●音声のみ(ラジオ録音)ですが既にYouTubeに上がってますね。投稿者は日本の方のようで、どなたか存じ上げませんがありがとうございます〜(幕間にアラーニャのインタビューが入ってます)


posted by concombre at 08:46| 東京 ☀| Comment(10) | カルメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

トゥーランドット3回目ライブストリーミング(+写真追加)

素晴らしかった!!!
夜中の3時から真夏の太陽かんかん照りの朝まで、ライブで見た甲斐がありました💕💕
ROHさん、素晴らしいライブストリーミングをありがとう!

オンデマンドでも既に見れます。
30日間見れます、どうぞ皆さまご覧ください〜!

●2017年7月14日 ROH トゥーランドット
1幕:40:20〜、2幕:1:40:50〜、3幕:2:53:00〜


もう最初の一声の「父ちゃん!(パードレ、ミオパードレ!)」で、おお!今日は絶好調!のいい声😃
声にオーラがありました!
張りのある力強い声で男らしく、しかも温かい優しい歌で、素晴らしいカラフでした💓
ネッスンドルマも叙情的で美しく、その前のノーノープリンチペッサのハイCもバッチリ決めてましたよ。

アレクスのリューは、もうドハマりに決まってる役ですからね。ロベルトとのロマンスが発覚した当初から二人で歌って欲しい役の一つだったので、長年の夢が叶いました。そよ風のような澄んだ声で、哀れな天使のリューでした。

今回初めてトゥーランドットを見たという人がFBに「あなたにはリューと幸せに暮らして欲しかったのに、リューが死んだときはショックだった」と書いていて、そういえば私も初めて見たときはそう思ったっけなあ・・と。(←30年前ドミンゴのやつ)

お姫様のリンドストロムさんは好調とはいえなかったようですが、でも彼女が相手役でよかったわ。アラーニャとは特別の友情で結ばれていて、氷の心がカラフによって溶けるのが説得力ある演技。
これが例のヤバいシーンか、と納得の最後の2重唱は、おおー!となりましたよ。普通は軽いキス一発でヘナヘナになるお姫様がちょっと?・・なのだけど、今回はアラーニャ得意の猛烈アタック攻勢が大変素敵でした😄

しかもここから音楽がカラリと変わり、プッチーニからアルファーノのより現代的な音楽になるのですが(プッチーニの旋律は多々使用はしてますが)、世界一のアルファーノ歌いのアラーニャはまさに水を得た魚状態。私はこのラストの2重唱もとても好きです!

tur12.jpg-large

久々に出た、ガッツポーズ!😃
tur13.jpg

「カラフは実際にはリューと家に帰った」とのツイートが・・😆
tur14.jpg

クンデとの3ショット嬉しい!(私はクンデもファンなんです💕)
tur11.jpg
クンデがこの写真をFBに載せてくれて、アラーニャともやり取りしてるので、誠に大変勝手ながら二人のコメントを転載させて頂きます。
(アラーニャ)Dear Greg ,it was such a pleasure to see you tonight.All the best for you.We love you. Rob and Alek.
(クンデ)You were both magnificent!! I watched the streaming on my big screen in my apartment. Beautiful, moving and fantastically sung. Very proud of you both!! ❤️💕❤️💕😘😘 (←このハートマークもクンデ爺さんが入れてる)

ポーランドから見に来たアレクスのご両親と。左は上演中の子守役ステラさん。
tur15.jpg


さて、このライブ中継が終わったら、休む間もなくパリに帰って、明後日はバスティーユでガランチャとのカルメンのライブ中継です。
また徹夜しなきゃ〜〜〜😃

●カルメンのライブ中継はこちら(日本時間17日AM2:30) → culturebox
(ただし日本からは見れない可能性あり。見れない場合は、フランスのTV直見サイトで → フランス3:TV放映は日本時間AM5:30〜)
posted by concombre at 12:00| 東京 ☀| Comment(6) | トゥーランドット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月12日

トゥーランドット2回目も絶好調とな!

2回目もご覧になったロンドンの椿姫さんから、「今夜も好調で、誰も寝てはならぬは更にバッチリ決まりました」との嬉しいご報告と、素敵な写真を頂きました!
なんとありがたき幸せ〜〜💓💓

下記2枚は椿姫さん撮影。アレクスにも送ってるそうなので、またインスタに出るかも。
いつもながらプロ級の素晴らしいお写真です。
turandot 14.jpg

turandot 15.jpg

例によってツイッターやマダムたちからのご報告も絶賛調なので、これはますます14日のライブストリーミングが期待が持てます!

だいたいカラフはアラーニャの「超ハマり役」の一つだと思うんですよ。
カラフはドデカイ声で英雄的に叫ぶ歌手も多いけど、アラーニャのリリックで優しいカラフはプッチーニらしくて大好きです!

しかも、最後の2重唱はプッチーニ作ではなく(死んじゃったので)アルファーノの補筆ですが、なんたってアラーニャはアルファーノのオペラ(シラノ・ド・ベルジュラック)をライフワークにしてるほどの稀少なアルファーノ歌いだから、最後まで共感的に歌えるのだわさ。

というわけで、レビューも出始めてそちらもいい感じですが、訳す時間はなさそう・・
こちらはforumopera.comより、舞台写真。素敵ですね〜😍
tur8.png

tur9.png

tur7.png
素敵だけど、このウロコ柄の着物は私には鯉のぼりにしか見えないんだけど・・中国にはこういう柄の着物ってあるの?青い色もまさに「お兄さん鯉のぼり」って感じ。


こちらは初日の後にFBに出た写真。
むふふ・・ここはロンドンの「キスの名所」なのかな?エロいおじさん風でいいわ💕
turv1.jpg

プチ・マリリン・モンロー😍 3歳の女の子ってもー本当に可愛いわ〜!
turv2.jpg

パパー!って手を振ってくれる可愛い妻子・・・泣けます!😂
turv3.jpg


●14日のライブストリーミングは、→こちらのページから
埋め込んであるYouTube動画をクリックすれば、見れる・・んだと思います(たぶん)

ロンドンとの時差は8時間なので、日本時間では15日のAM3:00〜
「30日間オンデマンドでも見られる」と書いてあるので、後からも見られると思いますが(たぶん)、念のためライブで見ようかなあ。

posted by concombre at 10:10| 東京 ☀| Comment(2) | トゥーランドット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

トゥーランドット(ROH)初日

愛の妙薬が絶不調だったのでどうなるか心配だったけど、トゥーランドット初日が無事終わり、ツイッター等を見る限りとーっても評判がいいです❗
よかったあ〜〜😅

しかも現地でご覧になったロンドンの椿姫さんがコメントをくださり、とても素晴らしかったとのこと😍 椿姫さんはご自身のブログにも出待ちの素敵な写真をいっぱい載せてくださっています〜! ありがとうございます💕💕

両手に花+ピン・ポン・パンのいい写真ですね!
京劇風の原色の衣装がいいわ。2012年のオランジュは本当に素晴らしかったけど、色が黒ばかりで暗かったのが難点なので、こういう華やかなチンドン屋風はナイスです。
tur5.jpg

右のお姫様役リンドストロムさん、ツイッターの投稿には、「アラーニャとリンドストロムのケミストリーが尋常ではなくヤバかった(←実際にはもっとヤバい表現)」とな😳 ふむふむ・・オランジュで結んだ友情はただものではないですからね。
tur4.jpg

マレナちゃ〜ん、見事なまでにパパとママをミックスさせた愛嬌あるお顔立ちに育ってます😄 共演によってずっと家族で過ごせることが何より幸せ、とアレクスが言ってます。
tur3.jpg

●カーテンコール 2017年7月8日
アラーニャもアレクスも、すごいブラボーを浴びてますね💕


●アレクスのインスタグラムより(撮影はロンドンの椿姫さん)
tur6.png

ああーー見たい!聴きたい!!と思うけれど、14日(3回目の公演)はYouTubeでのライブストリーミングがあるそうなのですよ。
日本からちゃんと見れるのかイマイチよく分からないのだけど、日本時間の15日(土)AM3:00〜 見られることを祈ってます!!

posted by concombre at 14:01| 東京 ☀| Comment(11) | トゥーランドット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月24日

トゥーランドット衣装合わせ

愛の妙薬の後半をキャンセルし、体調がかなりイマイチだったようなので(病院で抗生剤を処方されているとのこと)、トゥーランドットも出ない可能性が高いかなあ・・・と思っていたのですが、とりあえず衣装合わせの写真が出たので、大丈夫かもしれませんね!😃

tur1.jpgtur3.png

カラフが赤、リューが黄色って、派手派手しくて学芸会みたくていいわあ💕
二人ともとても似合ってると思います。

なんせあの感動のオランジュ以来のトゥーランドットですからね。
しかもお姫様はあの時の素晴らしいリンドストロムさんなので、是非無事に歌えることを祈ってます!


ところで全然関係ない話題ですが、昨日は小林麻央さんの訃報に涙涙でした。
ずっとブログを読んでいて、彼女の気丈さ、心の美しさにいつも心を打たれていました。

亡くなられたのは残念ですが、彼女が不幸な人とは思いません。
人間は遅かれ早かれ寿命があるもの。短い人生でも、最後まで立派に生き、素晴らしいご主人を愛し愛され、可愛いお子さんを育み、幸せな人生だったと思います。
麻央ちゃんよく頑張ったね、お疲れ様!と言いたいです。

オペラファンの中には、海老蔵さんが当日舞台に立ったことに苦言を呈する人までいたのには驚きました。
ご家族の病気や不幸に関しては、キャンセルをしようがしなかろうが、本人の決断を尊重し、他人がとやかく言うのは慎むべきと思います。
当事者にしかわからない様々な事情や葛藤、苦悩を経ての決断です。何があっても舞台に立つのが偉いとか、家族のためにキャンセルするのが人間的とか、どちらか一方が正しいということはなく、どちらを選んでも敬重すべきと思います。

posted by concombre at 11:25| 東京 ☀| Comment(4) | トゥーランドット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

愛の妙薬(ROH)初日&2回目(+追記:3,4回目キャンセル)

最近は、ただでさえ動画がアップされなくなってるのに、一番撮影困難なROHなので、まず期待はできません。

まあ、さんざん見た聞いたプロダクションだからいいや、とりあえず元気に歌ってくれれば・・と思ってたけど、元気じゃないんです、アレクスの方が😥

初日に「体調不良だけど歌います」ってアナウンスがあったそうで、それでもいつもながらの素晴らしい歌声だったそうなのだけど、2回目はキャンセルして、アディーナ役はジェニファー・デイヴィスさんにキャストチェンジ。(アラーニャはそのまま歌った)
で、3回目もキャンセルがアナウンスされました💧(4回目は今のとこまだアレクス)

今まで、いつも元気な健康優良児のアレクスちゃんだったので、珍しい不調は心配です。
どうか早く良くなりますように!

というわけで、ロベルトはなんと、別の女性と愛の妙薬を歌ったのです。
オーマイガッ・・・😱
若い頃は別として、オッサンになってからはアレクスとしか歌ったことないのよね。彼女とだから成立した世界、という気もしてたので、別の知らない若い女性(?)といったいどんなだったかとっても心配です。。

だいたい54歳のネモリーノって、世界記録だったりはしないのかしらね?パヴァロッティって何歳まで歌ったのかな。
来年のメトのHDの愛妙がまたポレンザーニだそうで、それもかなりオッサンだと思うけど、でも彼はまだ40代後半らしいからマシだわね。


●初日はアレクスと一緒。指揮は今回も私の好きなベルトラン・ド・ビリー氏。ドゥルカマーラ役が今までにないヤクザ風の方😃
rohl3.jpg

●2回目。ロベルトの右がジェニファーさん。左は誰?と思ったら、シラノでクリスティアン役だったアタラ・アヤン君だわ!遊びに来てくれたのね〜💕 
※追記:アヤン君は遊びに来たのではなく(元は遊びに来たのかもしれないけど)、不調のアラーニャに代わり終盤舞台袖から歌ってくれたそうです😱 ありがとうございます〜💦
rohl2.jpg

rohl1.jpg

●初日のカーテンコール


***************************
(追記)
と思ったら、3回目はアラーニャもキャンセルだそうです💧
昨晩はいつも通り歌う告知がFBに出て、衣装まで着てるから、開演直前でリタイアしたのでしょう。
※追記:開演直前ではなく、1幕の最初はチョビっと歌ってその後リタイアしたそうです(以上、追記はロンドンの椿姫様情報)

アレクスと共に気管支炎?で、これ以上歌うのは困難とのことで、4回目もキャンセルのようです。
まあ、24時間一緒にいる二人だから、伝染らない方が不思議だから仕方ないね。
今まで相当調子が悪くても無理して歌ってきたけれど、久々のキャンセルです。

トゥーランドットまでに治るのか心配ですが、とにかくゆっくりお休みください❗❗❗

posted by concombre at 01:37| 東京 ☀| Comment(4) | 愛の妙薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする